開催日や運用は年により変わる場合があるため、直前に公式発表をご確認ください。
北海道の祭りは、初夏の札幌から道南・道東まで、土地ごとの空気感がはっきり出ます。
大行列が街を彩る豪華絢爛なタイプもあれば、氏子の温度が近い、地元密着の温かさも。
本稿では、旅の予定を立てやすいように、例祭・例大祭の歴史や人気の見どころに焦点を当てて9件を厳選しました。
「観る」「撮る」「食べる」をそれぞれ楽しめるポイントも織り込みましたので、是非気になるお祭りからチェックしてみてください。
北海道神宮祭(北海道神宮)

北海道神宮祭は「札幌まつり」の呼び名で親しまれる、初夏の札幌を代表する三日間のお祭りです。
日程は毎年6月14~16日、最終日の神輿渡御がクライマックスです。
平安装束の行列が市内を巡る様子は、まさに動く絵巻。参加者は1,000人規模で、沿道は歓声に包まれます。
円山の北海道神宮を出発し、中心部では大通で神輿と山車のお披露目も。
タイムテーブルに合わせて動くと、写真の“当たり時間”を逃しません。
境内では奉納行事が続き、中島公園の露店群は夜までにぎわいが続くのも名物です。
家族連れは「昼は渡御、夜は屋台」で回遊すると満足度高めなので、是非一度楽しんでいただきたいお祭りの一つとなっております。
開催日 | 宵宮祭:6/14 例祭:6/15 渡御:6/16 |
開催場所 | 北海道神宮、中島公園の2ヶ所 |
アクセス | 地下鉄 : 地下鉄東西線「円山公園駅」下車、徒歩約15分. バス : 円山公園バスターミナル」からバスで約5分、「神宮前」下車. |
ご利益 | 金運上昇・商売繁盛、縁結び、安産祈願・子孫繁栄、厄除け、家内安全、 仕事運・勝負運 |
露天・屋台 | 200を超える出店あり |
公式サイト | http://www.hokkaidojingu.or.jp/festival/ |
豊平神社例大祭(豊平神社)
次に紹介するのが、豊平区の夏を告げるキーワード、「豊平神社例大祭」です。
例大祭は7月15日、前日14日は宵宮祭という流れが定番です。
境内には屋台がずらりと並んでいて、夕暮れから夜にかけて雰囲気が一段と良くなり、ふらりと立ち寄れる立地も魅力ですね。
神輿渡御や合同パレードが入る年は、氏子エリアの熱気も一気に上がります。
子ども神輿が加わることもあり、家族で参加して楽しむ選択肢も。
スケジュールは毎年微調整が入るので、直前に公式告知を再確認が安心です。
開催日 | 例大祭 : 7/14 、7/15 宵宮祭 : 7/14 本祭 : 7/15 |
開催場所 | 豊平神社境内 |
アクセス | 地下鉄 : 東豊線「豊平公園」駅で下車し、1番出口から出て、徒歩で約11分 バス. : 中央バス「豊平3条12丁目」停で下車し、徒歩で約3分 |
ご利益 | 開拓、交通安全、商売繁盛、縁結び・延命長寿・厄除け |
露天・屋台 | 境内には多くの露店や屋台が出店あり |
公式サイト | https://toyohirajinja.or.jp/ |
白石神社開拓祖先祭(白石神社)
先人に感謝を捧げる厳かな一日。
開拓祖先祭は8月19日、裏手の「白石開村碑」前で神事が営まれます。
地域史に触れられる「学びのある参拝」というのが、この祭りの良さ。
9月11日の例大祭シーズンには、前日10日と当日の両日で神社前の道路が通行止めに。
露店が立ち並び、氏子区域を巡る神輿行列で町が一体になります。
写真好きは、提灯が灯る夕方の参道や、道路規制中の賑わいを狙うと雰囲気が出ます。
年ごとの細かな運営は公式や直近の告知でチェックをおすすめします。
開催日 | 開拓祖先祭:10/15 |
開催場所 | 白石神社 |
アクセス | 地下鉄東西線南郷13丁目駅から徒歩約10分 JRバス・中央バス「白石神社前」下車徒歩3分 |
ご利益 | 仕事運、勝負運 |
露天・屋台 | 神社前の道路(国道12号線と平和通の間)に多数の露店・屋台が出店 |
公式サイト | https://shiroishijinja.jp/ |
厚別神社例祭(厚別神社)
清田区の勢いを感じる二日間をお届けするのが、「厚別神社例祭」です。
例祭日は9月12日、前日の11日が宵宮祭という並びが基本です。
神輿渡御のコースは年により変わるため、順路図が出たら要マーク!
宮出・宮入のタイミングは特に見応えありです。
境内のステージでは奉納演芸が組まれる年も多く、屋台も充実。
「観る+食べる」のバランスがよく、子ども連れにも優しい雰囲気。
最新の案内は公式サイトや公式SNSでも発信されるので、時間帯の最終確認をおすすめします。
開催日 | 例祭(本祭) : 9/12 宵宮祭:9/11 |
開催場所 | 厚別神社 |
アクセス | 大谷地駅で下車後、5番出口から徒歩で向かいます。約20分ほど 中央バス: 「大66」「大67」に乗車し、「平岡9条3丁目」で下車すると、徒歩約5分 「大92」「大94」に乗車し、「厚別公園入口」で下車すると、徒歩約5分 |
ご利益 | 家内安全、商売繁盛、厄除け |
露天・屋台 | 宵宮祭となる11日には露店が沢山あり |
公式サイト | https://www.ashiribetsujinja.com/ |
函館八幡例大祭(函館八幡宮)
港町の気風と伝統が同居する、函館の夏のクライマックスを飾るのが「函館八幡例大祭」です。
例年8月14~15日に斎行され、偶数年は大神輿の渡御が入る運用です。
名物は「石段かけのぼり」。
拝殿へ続く134段の石段を、担ぎ手が一気に駆け上がる瞬間は圧巻ですね。
昼は境内の「祭り市」で茶席や露店、夕方以降は渡御とクライマックスへ。
市電「谷地頭」から徒歩圏で、アクセスの良さも旅向きです。
年により細部は変わるため、当年のスケジュールは観光サイトや告知で要確認となります。
開催日 | 例大祭 : 8/14 、8/15 |
開催場所 | 函館八幡宮 |
アクセス | 市電(函館市電)谷地頭電停で下車後、徒歩で約8分から10分 |
ご利益 | 開運招福、海上安全、商売繁盛、大漁祈願、交通安全、開運厄除け、縁結び、安産祈願、子育て、家内安全、学業成就、心勝祈願 |
露天・屋台 | 境内を中心に多い |
公式サイト | なし |
江差姥神大神宮渡御祭(姥神大神宮)
「北海道最古級」といわれるスケールと格式を誇るのが「江差姥神大神宮渡御祭」です。
毎年8月9~11日の三日間、豪華な山車13台が町を練り歩きます。
北海道指定無形民俗文化財にも指定される由緒ある祭りで、見物客の熱も高い行事です。
クライマックスは本祭の巡行と、神輿の入宿シーン。
古い街並みと山車の相性が抜群で、夜の提灯が灯る時間帯は特にフォトジェニックです。
遠方からの観覧でも動きやすいように、交通規制や巡行時刻は事前チェックをおすすめします。
開催日 | 渡御祭 : 8/9 、 8/11 |
開催場所 | 北海道檜山郡江差町 |
アクセス | JR函館駅から江差駅まで約2時間。 江差駅から姥神大神宮まで徒歩約15分、またはバスで約5分. |
ご利益 | 豊作、豊漁、無病息災 |
露天・屋台 | 多数出店 |
公式サイト | なし |
金刀比羅神社例大祭(根室金刀比羅神社)
根室っ子の熱い三日間を飾る「金刀比羅神社例大祭」。
8月第2金曜が宵宮、翌土曜が本祭と渡御(往路)、日曜が復路という構成です。
総勢約1,100人規模の神幸行列が市内を進む壮観。
御旅所前の「音と力の競演」は、毎年多くの観客を惹きつけます。
令和2年には北海道無形民俗文化財の指定も受け、道東を代表する夏祭りとして知名度は全国区。
夜店が並ぶ中心部は回遊しやすく、家族での食べ歩きにも向いています。
開催日 | 例大祭 : 8/8 、8/9 |
開催場所 | 北海道根室市 |
アクセス | JR根室駅からタクシーで約7分 根室道路根室ICから約15分 |
ご利益 | 海上安全、漁業・産業の振興、民生の安定、金運向上 |
露天・屋台 | 歩行者天国となる緑町通りに約120店程あり |
公式サイト | https://www.nemuro-kotohira.com/ |
旭川神社例大祭(旭川神社)
屯田兵ゆかりの歴史が息づく三日間、旭川神社例大祭で街は賑わいます。
宵宮の14日、例祭の15日、後日祭の16日という流れが基本で、夜の「屯田みこし」が見どころです。
本みこしの渡御は市街地を巡り、東光・豊岡方面へ進む年も。
生活圏のすぐそばでお祭りに出会える感覚が新鮮で、境内では神楽や奉納演芸、少年剣道など、観て楽しむプログラムも多彩です。
夜間に金色の神輿が進む光景は、地元メディアでも毎年話題になるお祭りの一つです。
開催日 | 例大祭 : 7/20 〜 7/22 |
開催場所 | 北海道旭川市 |
アクセス | 旭川電気軌道 旭山動物園線 40・41番出口 JR石北本線 東旭川駅 より徒歩3分 |
ご利益 | 安産祈願、子宝、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除け |
露天・屋台 | 上川神社の周辺の公園に多くの露店 |
公式サイト | http://www.asahikawajinja.or.jp/ |
北門神社例大祭(北門神社)
日本最北のまち・稚内の夏を彩る大行事が「北門神社例大祭」です。
例大祭日は7月5日で、4日の宵宮から6日の後日祭まで三日間にぎわいます。
本祭の神輿渡御は市街地を力強く巡行。
最後に境内の石段を駆け上がるシーンは鳥肌ものです。
中央アーケードには多数の屋台が並び、夜までお祭り気分が続くのも稚内らしいところ。
近年は海上渡御を行わない運用年もあるため、当年のお知らせを要確認することを推奨いたします。
開催日 | 例大祭 : 7/4 7/6 |
開催場所 | 稚内市にある北門神社 |
アクセス | 稚内駅から徒歩:稚内駅から約1.4km、徒歩約15分 |
ご利益 | 五穀豊穣、航海安全、商売繁盛、縁結び、安産祈願 |
露天・屋台 | 中央アーケードを中心に約250店舗の露店が出店 |
公式サイト | https://www.hokumonjinja.info/ |